【君の膵臓をたべたい】いけないことをするの本当の意味は?恋してなかった説についても

映画・アニメ

2017年に公開の映画「君の膵臓をたべたい」

住野よる原作で様々なメディアミックスをされている作品で、くっつきそうでくっつかない2人の心理描写が丁寧に描かれていました。

作中では2人が徐々に仲良くなっていく思春期ならではの、絶妙な距離感が描かれていました。

そんなある日、主人公の春樹は桜良に呼ばれて、桜良の家にいくことに。

その際、「恋人でも友達でもない男の人といけないことをしたい」

と言っていました。

しかし、桜良にとって春樹は「片思いの男の人」であり「好きな男の人」。

ストレートにいうと、桜良は「好きな人といけないこと」がしたかったのでしょうか?

そこで今回は、「君の膵臓をたべたい」で桜良が言った「いけないことをする」の本当の意味や、実は2人は恋愛していなかった説について解説していきます!


【君の膵臓をたべたい】いけないことをするの本当の意味は?

恋人じゃない人は春樹?

https://twitter.com/KANEYAMA0602/status/1155138599123243009?s=20

桜良は春樹から共病文庫に春樹の名前を書かないように言われていました。

また、春樹と2日連続で食事デートをした次の日には「男の子と旅行がしたい」と書かれています。

この「男の子」は春樹を意味しています。

博多のホテルの部屋で、

桜良:女の子と一緒に寝れるって嬉しくないの?

春樹:そういうのは恋人とやってよ

といういう会話をした後に、桜良は「恋人じゃない男の子といけないことしたい」とホテルの部屋で記載しています。

これはつまり「春樹といけないことをしたい」ということを意味しています。

彼女は男性経験がなく、死ぬまでに、恋人でなくても片思いの男性でもいいから結ばれたいと願っていました。

だからホテルで彼にその気がないと判っても、6日後には自分の家に招き入れて自分から抱きついて思いを遂げようとしているんです。

”いけないことをする”の意味は体の関係?

この作品を見た人は、いろいろな妄想を巡らしたのではないでしょうか?

個人的には、少し考えがあまいかもしれませんが、桜良が言っていた”いけないことをする”はキスのことだったのではないでしょうか?

作品の設定上、2人は中学生。そう言ったことを考えると、最終的な体の関係ということではなく、恋人同士のキスというところだったのではないかと考えています。

また、原作である小説でも

桜良は僕とイケナイことをしたかった(自分はキスだと思う

と書かれており、原作通り考えればキスであることは間違いないようです。

ただ、やはり流れや雰囲気から、体の関係ととっても全然おかしくはないですね。

春樹が押し倒したのはなぜ?

桜良が「これはハグ。イケナイことはまだこれから」と言った後に、春樹は桜良を押し倒します。

なぜこのような行動を取ったのでしょうか?

この際の心情について、原作では次のように述べられています。

桜良は僕とイケナイことをしたかった(自分はキスだと思う)

その名目としては僕が恋人でないからということとして・・

しかし自分としては恋人ではない、というのはすごく馬鹿にされたという感情を持ってしまった。

春樹としては、一緒に旅行に言ったり、2人で過ごす時間が増えることで、言葉には出さないけれど「恋人」だと思っていました。

しかし、「恋人でも友達でもない男の人といけないことをしたい」という発言は、春樹が恋人ではないことを意味します。

1人の男としてみてもらえなかったことに屈辱に感じ、怒りがこみ上げ、彼女を押し倒してしまったのではないでしょうか。

博多のホテルでいけないことをしなかったの?

桜良がまだ元気な頃、春樹と一緒に博多へ遊びに出かけていました。

その日は、博多のゴージャスなホテルに桜良と春樹の2人っきりで泊まることに。

やりたいことリストに「いけないことをする」と書いていた桜良は、自宅より邪魔されない博多で”いけないこと”をしようとは思わなかったのでしょうか?

これについては、実写版のDVDの特典としてついている「共病文庫」に次のように描かれています。

2005.4.27
死ぬまでにやりたいことリスト
・男の子とお泊り旅行したい・・・

2005.5.3
お泊り旅行。緊張で・・・

2005.5.8
やりたいことリストに追加!
・恋人じゃない男の子といけないことをしたい(笑)

このことから、博多の旅行にいくまでは、恋人じゃない男の人といけないことをしたいと思っていなかったようです。

一緒に過ごすうちに自然とそう思うようになったということなのでしょう。

春樹と桜良の関係は恋愛じゃなかった?

作中では、2人は直接、「好きだ」と告白することなく、永遠の別れが訪れてしまいました。

このため、春樹と桜良は恋をしていなかったのではと思う人もいたのではないでしょうか?

しかし、原作では、春樹が桜良に1年ちょっと前に話した自分の「初恋」の話は実は作り話であったこと、本当の初恋の相手は桜良だったと墓前で報告するシーンがあります。

そのため、春樹自身が少なくとも桜良の死の直前にいだいていた感情はまぎれもなく恋。しかも初めての感情だったと認めています。

さくらは自分に関わる人間によって自分という存在を認識していた

僕は一匹オオカミで他人は関係なく1人でも自分という存在を維持できている人間

そんな真逆の2人は互いに相手に憧れ、尊敬の感情を持っていたからこそ、恋という言葉では片付けきれない深い絆で結ばれていたということなんですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、「君の心臓がたべたい」で桜良が言った「いけないことをする」の本当の意味や、実は2人は恋愛していなかった説について解説しました!

青春の切ない思い出に思わず感動してしまいました。

好きと直接言わなくても、お互いがお互いを尊敬しあえる、そんな関係はとても素敵ですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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