【ファンタスティックビースト2】相関図や登場人物まとめ!あらすじについても

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2018年に公開された映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

「ファンタスティック・ビースト」シリーズの2作目にあたります。

ファンタビシリーズは多くの伏線・謎・重要人物が登場し、1度観ただけではわからなかった人も、多かったのではないでしょうか?

そこで今回は、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の相関図やあらすじとともに、登場人物についてご紹介します!


【ファンタスティックビースト2】相関図やあらすじについて

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※ネタバレを含むあらすじになります。あらかじめご了承ください。

物語は、グリンデルバルトが脱獄する場面から始まります。

グリンデルバルトを再び捕えたい闇払いたちは、ニュートに仲間になるよう勧誘。

闇払いの一員である実兄テセウス・スキャマンダー(キャスト/カラム・ターナー)にも説得されますが、ニュートは「どちらにもつかない」と戦いに加わることを拒否。

オブスキュラスの持ち主であるクリーデンスを仲間に引き入れるために、グリンデルバルトがパリへ。

ニュートのもとに姿を現したダンブルドアは、グリンデルバルトよりも先にクリーデンスを見つけてほしいと依頼してきます。

ファンタビ1で消滅したと思われていたクリーデンスでしたが、闇の力と共に生き残っており、孤独な心の穴を埋めるべく、出自の謎を追っていました。

ニュートに話を持ち掛けたダンブルドアは「クリーデンスは、行方不明になったままのリタレストレンジの弟ではないか」と言いだします。

さらに「グリンデルバルトと戦えるのは君(ニュート)だけだ」とも。

ニュートの想い人・ティナがマクーザの闇払いに復職し、グリンデルバルトを追っていると知ったニュートは、ティナに会うためにもパリへと旅立ちました。

その後、グリンデルバルトに導かれたニュート一行、リタレストレンジ、クリーデンスらは、レストレンジ家の墓地へと集まります。

そこで、レストレンジ家の過去が明らかとなり、リタとクリーデンスは血縁でないことは判明したものの、クリーデンスの出自は謎のままに。

そして、レストレンジ家の墓地の先で行われていた、グリンデルバルトによる集会でニュート一行、闇払い、クリーデンスらは、選択を迫られることに。

真の自由と愛を夢みるクイニ―、そしてクリーデンスはグリンデルバルトの仲間に自ら足を踏み入れてしまいます。

その後、ついてくれば真相を教えるとグリンデルバルトに言われたクリーデンス。

グリンデルバルトの口から発せられた真相は「クリーデンスはダンブルドアの家系に属する」という衝撃のものでした。


【ファンタスティックビースト2】登場人物まとめ!

ニュート・スキャマンダ―

俳優:エディ・レッドメイン

フルネームはニュートン・アルテミス・フィド・スキャマンダー。1897年2月24日生まれ。

物語開始時点では、魔法省の魔法生物規制管理部に所属する役人兼魔法動物学者の魔法使い。

自宅は南ロンドンにあるアパートで一人暮らしですが、トランクのようにアパートには魔法による隠し地下室を設けていて、

そこにはあらゆる魔法動物達を匿う病院のような施設になっています。

彼が不在の際は、アシスタントのBuntyが動物達の世話をしていました。

ポーペンティナ(ティナ)・ゴールドスタイン

https://twitter.com/Rorschach_japan/status/801452853231394816?s=20

女優:キャサリン・ウォーターストン

「ティナ」は愛称であり、フルネームは「ポーペンティナ・エスター・ゴールドスタイン」。

他にも、妹のクイニーにのみ時折「ティーニー」と呼ばれています。

妹のクイニーとアパートで二人暮らしをしており、ハリポタの時代においてはニュート・スキャマンダーを伴侶としてイギリスに住んでいました。

作中では、魔法議会ではかつて闇祓い局の調査部に所属していました。

新セーレム救世軍(表向きは市民団体「新セーレム慈善協会」)を追う調査の最中にノー・マジの前で魔法を使い見せてしまう騒動その件で降格処分を受けることに。

その後、1927年、1作目の事件後に闇祓いに復帰した彼女は、ある「誤解」のせいでそれまで文通を交わしていたニュートと不仲に。

ジェイコブ・コワルスキー

https://twitter.com/kinro_ntv/status/1068472396426833920?s=20

俳優:ダン・フォグラー

アメリカに暮らす「ノー・マジ(イギリス圏でいうマグル、魔法使いでない人)」で、単なる一般人。

第一次世界大戦に従軍した後アメリカに帰国、缶詰工場で働いていましたが、パン屋を開きたいと夢見るようになり、銀行の融資を受けに行った際にニュート・スキャマンダーと出会います。

ニュートのトランクと似ていた事から両者のトランクが入れ替わり、魔法動物の絡んだ事件がニューヨークに広がって自身も巻き込まれる事になりました。

その最中で魔女クイニー・ゴールドスタインと惹かれ合い、恋人関係になります。

クイニー・ゴールドスタイン

女優:アリソン・スドル

ティナ・ゴールドスタインの妹で、姉のティナと同じくイルヴァーモーニー魔法魔術学校に通い、パクワジ寮に所属していました。

卒業後はアメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)で働いており、魔法の杖認可局でデスクワークをしています。

劇中では姉のティナが闇祓い局から左遷されて自身と同じ魔法の杖認可局に所属していましたが、それでもティナの事を「キャリアガール」と呼んでいます。

姉と二人暮らしをしているアパートでは家事全般を担当しているようで、その中でも料理が好き。

彼女の行動原理は基本的に姉第一主義でしたが、ノーマジであるジェイコブとの出会いと恋路によって、それまで姉と二人きりの世界にいた彼女の心に転機をもたらす事になります。

アルバス・ダンブルドア

https://twitter.com/zenjiro2/status/973685130995707906?s=20

俳優:ジュード・ロウ

ハリーポッターシリーズでもお馴染みのダンブルドア。

1945年に闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドを破ったこと、ドラゴンの血液の12種類の利用法の発見などの素晴らしい功績もあり、自他共に認める天才。

ニュートが学生時代には「闇の魔術に対する防衛術」の担当教師であり、恩師。

その後ニュートが魔法動物が絡んだ事故による退学処分において猛抗議をしており、その頃から恩がある様子です。

また、今作では秘密裏に再会し、ニュートから黒い魔法使いを倒してくれと密命を受けている。

ゲラート・グリンデルバルド

俳優:ジョニー・デップ

ヴォルデモートに次いで歴史に爪痕を残した闇の魔法使いであり、アルバス・ダンブルドアのかつての親友。

魔法族が正体を非魔法族へ表し、彼らを屈服させることをイデオロギーにヨーロッパを中心とした動乱を引き起こしました。

闇の魔術の教育で悪名高いダームストラング校に通っていましたが、同級生を攻撃した事で退学処分に。

その後、ゴドリックの谷を訪れそこに住んでいた当時のアルバス・ダンブルドアと断金の交りを結び、アルバスと共に死の秘宝を探し出しマグルを魔法族の下へ屈服させる計画を練っていました。

その過程で、決して互いに攻撃できなくなる「血の誓い」をアルバスと交わします。

ナギニ

女優:クラウディア・キム

ナギニは、「ハリーポッターシリーズ」でヴォルデモート卿のペットとして登場し、彼の忠実な側近として知られています。

彼女は、魔法サーカスで人々の見世物となっている「マレディクタス」と呼ばれる存在。

「マレディクタス」は、母から受け継いだ呪われた血により、動物に変身する女性たちのことを指し、自らの意思で好きな時に特定の動物に変身できる「アニメーガス(動物もどき)」とは違い、自らの意思とは無関係に変身する点が特徴です。

映画で描かれる1927年の時点では、人間と蛇とを行き来する存在ですが、やがて呪われた血によって最後には蛇の姿のまま戻れなくなってしまう宿命を背負っています。

クリーデンス・ベアボーン

俳優:エズラ・ミラー

1901年生まれ、第一作では25歳。

アメリカ・ニューヨーク市街で、魔法使い(とりわけ魔女)や魔法の存在の根絶を謳う非魔法族組織「新セーレム救世軍」の指導者メアリー・ルー・ベアボーンの養子の一人。

養母であるメアリーは非常に厳格な性格であり、自分が定めたルール(特に魔法が絡んだ事)を守らない場合は虐待的な体罰を加えていました。

自らの全てを抑圧しながらの生活は「養母に反論は許されない」という生き方を彼に植え付けました。

そのため、第1作目では普段は表立って感情を表す事を口にもせず非常に大人しい少年として成長していた。

そんな中、グリンデルバルドから捨てられてたショックから彼の中に宿るオブスキュラスが暴走。

前作では消滅したかと思われていました。

テセウス・スキャマンダー

俳優:カラム・ターナー

スキャマンダー家の長男で、8歳年上のニュートの兄。

そしてイギリスの魔法省では魔法法執行部の主要部局である、闇祓い局の局長という高い役職位に就いています。

また、闇祓い局の局長に相応しいであろう高い魔法の実力以外にも、昔から社交力や長男としての期待に応えて続けてきた事により今の地位に昇り詰めた模範的な人物。

魔法省を始め「組織」や「規律」に従順ではありますが、執行部長のトラバースが武力手段も辞さない高圧的な態度を取る際はそれを諫めたりするなどしている辺りは非常に慎重かつ冷静な判断ができる人物です。

リタ・レストレンジ

女優:ゾーイ・クラヴィッツ

ニュートと同学年の、スリザリン出身の魔女で、ニュート曰く「お互いはみ出し者同士」

ホグワーツ在学中の3年生時から交流を深め、大変仲が良かったが第1作中ではニュートが退学してから長く疎遠になっているとの事。

疎遠になったものの、ニュートは彼女の写真を今でも大事にしていることから、未練があるのかもしれません。

恩師であるダンブルドアいわく、「最も優秀な生徒の一人だった」と成績面の評価はよかったようです。

しかし、素行の点ではレストレンジ家という名前で「はみ出し者」扱いをされて陰口を叩かれる事が多く、本人もそれを黙って見過ごせず報復する気の強さもあった事からかなりの問題生徒でした。

そして、今作ではリタと実兄・テセウスと婚約するという複雑な状態に。

それでも、再会した二人の話している様子は昔と変わらず穏やかで、お互いを案じる所も変わっていない様子です。

ユスフ・カーマ

俳優:ウィリアム・ナディラム

ユスフ・カーマ(1884年生まれ)とはセネガルに祖先を持つフランス系アフリカ人の魔法使い。

ロレナとムスタファ・カーマの息子であり、リタ・レストレンジの異父兄です。

ユスフは家系の中で彼が最後の純血であると主張していました。

1896年、ユスフが、12歳の時も、母ロレナがコーヴァス・レストレンジ・シニアに服従の呪文をかけられて略奪されます。

その後、規模兄弟のリタ・レストレンジが生まれ、すぐにロレナは他界。

それを知った父・ムスタファは「コーヴァス最愛の者を殺す」ように「破れぬ誓い」を交わすのです。

アバナシー

俳優:ケヴィン・ガスリー

MACUSAでティナとクイニーの上司。

しかし、正体はグリンデルバルドを信奉しており、作中では、グリンデルバルドの脱獄計画の手助けをしていました。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の相関図やあらすじとともに、登場人物についてご紹介しました!

登場人物や関係性が少々複雑でしたね!

2021年には最新作も公開されるということで、もう一度復讐してから望むと、続編も楽しめるかもしれませんね!

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