「アナと雪の女王」クリストフのモデルはサーミ族?民族の特徴やアナ雪2のサーミ語版についても

アニメ
「アナと雪の女王」に山男として登場する、クリストフ。

物語の設定では、クリストフはサーミ人とされているのをご存知でしょうか?

今回は、そんなクリストフのモデルとなったサーミ族とはどんな一族なのか、また「アナと雪の女王」との関係性についてもご紹介していきます!

「アナと雪の女王」クリストフのモデル・サーミ族の特徴について

クリストフについて

アハト on Twitter
“クリストフの体重支えれるスヴェンもほんとかわいい。小さいときからずっと一緒だもんね。家族だもんね。友達で相棒だもんね。だめだ泣けてきた。やばい。”

山男の青年でサーミ人。年齢は21歳。大柄で体格がよく、茶色の瞳にブロンドの髪を持つ。一人称は「俺」。

氷を売って生計を立てており、山の中でトナカイのスヴェンとともに暮らしている。

山小屋でアナと出会い、彼が会話の中で突然の吹雪が吹いてきた方角を示したおかげで、アナは姉のエルサがどこに潜んでいるか気付き、彼もエルサを捜す旅に同行することになる。

幼い頃からスヴェンと採氷をしていたがそれが契機でトロールを目撃し、その存在を知ることになった。トロールたちとは家族同然の仲でもある。

サーミ族とは:北欧のトナカイ遊牧民

サーミ族とは、ラップランドとよばれる、北欧スカンジナビア半島の最北部、
北緯66度33分の北極線より北の北極圏中心に住んでいるトナカイ遊牧民。

トナカイは犬や馬のようになかなか思い通りにはいかないようで、アナと雪の女王の中でも、クリストフがスヴェンにからかわれる様子は、まさに、気まぐれなトナカイに遊ばれるサーミ族といったところですね!

オープニングの曲はサーミの歌「ヨイク」

「アナと雪の女王」オープニング映像では、「ナーナーナーヘイヤーナー♪」と女性の歌声で、どこかの国の民族音楽のような不思議な曲が流れます。

これはノルウェーの音楽家フローデ・フェルハイムが作曲したものです。

彼が1994年に作曲した『Eatnemen Vuelie』(意味:大地の歌)が、このオープニング原曲であり、「アナと雪の女王」では、ノルウェーの女声アカペラ・コーラス「カントゥス CANTUS」がカバーした同曲のアレンジ版が使われています。

ちなみに、「カントゥス CANTUS」日本デビュー盤「ヴェリィ~魔法の歌声」では、 映画版とは異なる『ヴェリィ Vuelie』オリジナルバージョンが収録されています!

アナの父親が広げる本の文字は「ルーン文字」

アナの父親・アグナルがエルサを治すために開いている本の文字は「ルーン文字」というものが使われています。

ルーン文字は8世紀の北欧を中心に使用されてきた文字で、ルーン文字の神聖な力は、常に真実を照らし出し、決して嘘をつくことはないと言われ、占いや呪術などにも使われてきました。

アナ雪2はサーミ語版がリリースされるのか

また、11月22日から公開される「アナと雪の女王2」はなんと、モデルとして使われているサーミ族に向けてサーミ語版がリリースされることがわかっています。

サーミ語の発音等についてはどういったものになるかわかりませんが、サーミ族の方にも楽しんでもらえるといいですね!

まとめ

・「アナと雪の女王」のクリストフはサーミ人で、トナカイの遊牧民。
・「アナと雪の女王」オープニング曲はサーミの歌「ヨイク」をアレンジしている
・アナの父親が広げる本の文字は「ルーン文字」で8世紀の北欧を中心に使用されてきた文字

北欧要素がたっぷりの「アナと雪の女王」、他にも色々と探してみると面白い発見が見つかるかもしれませんね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

  1. torimon より:

    大変面白い記事をありがとうございます。興味深く拝読いたしました。
    ヨクイ、と書かれていましたがヨイクの間違いではないかと。

    • SHO_KICHI より:

      コメントありがとうございます!
      >ヨクイ、と書かれていましたがヨイクの間違いではないかと。
      確認不足でした!ご指摘いただきありがとうございます!

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