【コクリコ坂から】海や俊の旗の意味は?最後のシーンの意味についても

アニメ

2011年に公開された映画「コクリコ坂から」

作中では海や俊が旗をあげるシーンが何度もありました。

それぞれの思いを乗せて旗をあげていましたが、その旗の意味はどういう意味なのでしょうか?

また、最後に海があげていた旗は誰に向けた旗だったのでしょうか?

今回は、海や俊のあげていた旗の意味や最後の旗揚げシーンの意味について解説していきます!


【コクリコ坂から】海や俊の旗の意味は?

海があげていた旗は国際信号旗?

https://twitter.com/zukashikiko/status/307624772295069696?s=20

作中では海や俊が旗をあげているシーンは度々ありました。

そこで挙げられている旗は「国際信号旗」という船舶の通信のために世界共通に使用されている旗になっています。

国際信号旗は、アルファベット文字旗26枚、数字旗10枚、代表旗3枚、回答旗1枚の合計40枚で構成されている旗。

1つの旗として使用する「一字信号」の意味は、

“A旗”では「本船で潜水夫が活動中。徐速して通過せよ」

“B旗”は「危険物の運搬、積み降ろし中」

などがあり、26個のアルファベット全てに意味があります。

また、2つの旗を並べた「二字信号」として代表的なものに、“U・W”「ご安航を祈る」、“N・C”「私は遭難している。直ちに援助が欲しい」などがあり、「三字信号」、「四字信号」もあります。

海の旗の意味は?

海が毎朝あげていた旗は、国際信号旗のU旗とW旗にあたります。

そのため、上記でもお伝えしましたが、この二つの旗の組み合わせによって「貴船の安全なる航海を祈る」という意味になります。

この旗の組み合わせは、入港する船に対しては「貴船を歓迎する」という意味としても使われています。

また、作中では北斗美樹さんがコクリコ荘を出ていく際には、この国際信号旗を組み合わせて「H・O・K・U・T・O」という文字を作り、北斗さんの出発を祝っていました。

俊の旗の意味は?

俊も海同じように国際信号旗を掲げており、海と似たような旗の組み合わせでしたが、俊の旗には別の紅白の旗も挙げられていました。

この紅白の旗は「回答旗」といい、この場合の意味としては海の「貴船の安全なる航海を祈る」という旗に対し「了解、感謝する」と回答していることを意味しています。

ただ、今回俊の船で使われていた回答旗は使い方としては間違っていると言われています。

元々の回答旗の使い方としては、相手から信号を送られた船は、「信号を視認して現在解読中」であることを回答旗を半旗で掲げることで示し、信号の内容を理解したら回答旗を降ろします。

通常、回答旗は、単独で使用し、その下に信号旗を掲げることはありません。

回答旗と信号旗を組み合わせる使い方もあるようなのですが、軍艦から商船に向けて使う際のみ。

俊の船は商船なので、正確には旗の使い方は間違っているようです。

しかし、そこはジブリ作品、何か深い意味が隠されているのかもしれませんね。

最後の旗揚げのシーンの意味は?

ラストでは海が庭で旗をあげるシーンで終わっていました。

このシーンについて監督の宮崎吾郎さんは次のように答えています。

人はそんな簡単に変わることはできなくて、海はまだ父のために旗をあげている

宮崎監督はこのように答えていますが、個人的には俊との関係がわかったことで、その意味のものになったのではないかと思っています。

UW旗は入港する船対しては「貴船を歓迎する」という意味を持っています。

そのため、俊を入港する船に見立てて、あなたを歓迎するという意味として旗をあげているのではないでしょうか。

そう考えると、2人の未来がとても明るくなるような気がしませんか?

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、海や俊のあげていた旗の意味や最後の旗揚げシーンの意味について解説しました。

海があげていた旗は国際信号旗で「貴船の安全なる航海を祈る」という意味を持っていました。

ちなみに、「コクリコ坂から」の映画制作中に国際信号旗が、スタジオジブリの屋上に掲げられていて、その旗もUW旗だったそうです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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