【聲の形】西宮硝子が死のうとした理由は?その経緯や結弦の死体写真の意味についても

アニメ

2016年公開の映画「聲の形」

主人公の石田将也と先天性の聴覚障害を持つ西宮硝子を中心に、不器用な10代の壊れやすい友情や恋愛や人と人との繋がりを描いた作品です。

映画では、西宮は花火大会を途中で抜け出し、自殺をしようとしていました。

将也の喧嘩によって仲間がバラバラになったところはあるものの、自殺をするまでの理由になるのでしょうか?

映画では描かれていませんでしたが、実は硝子には悲しい過去があったのです。

今回は硝子が死のうとした理由や経緯、結弦の死体写真の意味について解説します!


【聲の形】西宮硝子が死のうとした理由や経緯は?

あまりにも辛すぎる過去

映画では語られることはありませんでしたが、硝子は幼少期から自分が原因で多くの物を壊わしてしまったと思っています。

原作で硝子は次のようなことを自分(の障害)のせいで壊れてしまったものだと感じています。

  • 両親の離婚(硝子に障害があったことで父親と離婚)
  • ゆづるが小学校時代にからかわれていたこと。
  • クラスの雰囲気が悪くなり、石田がイジメられるようになったこと

こう言ったことを経験した硝子は、多くの物を壊してしまったと自分を責めるようになるのです。

そして、これらの過去に対して責任を感じ、自分がいると回りの人間が不幸になると思い始めるのです。

そんな中、植野との喧嘩の際、

「あんたのせいで石田は辛い思いをした、私達はバラバラになった」

と言ったことを言われた硝子は、いじめられた過去にも罪悪感を抱くようになります。

そんなある日、橋で石田が植野や永束くんたちに暴言を履くことで、友人関係が壊れてバラバラに。

硝子はこの橋での事件も、元を辿れば硝子をイジメていたことが原因、つまり自分が原因だと思い、さらに責任を感じてしまうのです。

そうして、責任と自己否定の感情が溢れてしまい、

「自分がいると回りの人間が不幸になる」

「私のせいで石田くんと皆の関係が壊れてしまった。私さえいなければ石田くんはもっと良い人生を歩んでた」

と思いつめた硝子は、飛び降りをするまでの心境に至ったのです。

映画では過去の話がかなり割愛されていたのでわかりづらい部分もありましたね。

祖母の死

あまりにも辛い過去がありそれが原因となり自殺を決意した硝子でしたが、もう一つの決め手があります。

それが、硝子のおばあちゃんである、西宮いとの死。

結絃だけでなく、硝子に取ってもおばあちゃんは心の支えでした。

植野に観覧車で言われたことや橋での将也の仲間との喧嘩、さらに心の支えになっていたおばあちゃんの死。

そういうことが複雑に絡んで硝子に自殺という最悪の選択をさせてしまったのです。。

結弦の死体写真の意味とは?

実は、原作の第6話では硝子が結弦に手話で死にたいと伝えています。(アゴの下で両手を縦にして雑巾をしぼるようにぎゅーって握る動作)

それを見て結弦はどうしたら姉は死にたくないと思うか考えるようになるのです。

そんなある日、これだ!思いと始めたのが、動物の死体の写真を取ること。

動物の死体の写真を撮り、それを部屋に貼ることで、

「死んだらグロいんだよ。」「死ぬことはよくないことだよ」

と硝子に思わせて自殺願望を消し去ろうとしたのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は硝子が死のうとした理由や経緯、結弦の死体写真の意味について解説しました。

映画では、詳細な背景を大幅に省いていて少しわかりづらいところもありましたね。

気になる方はぜひ原作漫画を呼んてみてはいかがでしょうか。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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