【E.T.】中の人は誰?撮影秘話やCGは使われていのかについても

映画・アニメ

1982年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督のもと制作されたSFファンタジー「E.T.」

劇中では宇宙船に乗り損い地球に取り残された宇宙人「E.T.」が登場します。

「E.T.」は単体で見るとちょっと気持ちの悪くも感じますが、動くと愛嬌があるそんなキャラクターでした。

劇中では動くETの姿を何度も見ることになりますが、ところどころ、まるで生きているような動きをするシーンもありました。

このETの撮影方法はどうやっているのでしょうか?また中の人はどういう人物なのでしょうか?

そこで今回は「E.T.」の中の人の撮影方法やETの性別、デザインの秘密について解説していきます!


【E.T.】中の人は誰?

ETの中の人は足のない男の子

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E.T.は10歳のエリオットよりも小さく、足に関してはmベタ足で、ほどんど股下がないようなキャラクターでした。

E.T.にはシーンに応じて違う人が入っていましたが、大事なシーンのいくつかを演じた1人がマシュー君という両足のない男の子。

両手を使って移動する彼は、E.T.が酔っ払うシーンなどを演じたそうです。

ちなみにE.T.の手だけのシーンは、手の着ぐるみをつけたパントマイム師が演じています。

撮影は子役第一で撮られた

https://twitter.com/jitsuhakenkyo/status/1291936220570775552?s=20

映画は、「順撮り」という撮影方法で行われました。

通常映画は撮影効率を考え、ストーリーの順番とは関係なくスケジュールを組んでいきます。

そのため、撮影初日にラストシーンを撮影したりすることもあります。

しかし、「E.T.」の場合は、子役の感情が重要な作品だったので、ストーリーと同じ順番で撮影が進行しました。

そして、子役は何度も同じ芝居をするとテンションが落ちてしまうため、撮影はできるだけ1テイクで済ませるようにしています。

また、子供達がE.T.と初めて出会うシーンは、実際に撮影で初めて合わせたり、カメラの位置も子供の目線に合わせて撮影したそうです。。

これによって、演技ではなく子役の素の表情、絶叫したシーンを撮ろうとしたようです。

スピルバーグ監督は、このように子役を第一に考え、よりリアルな映像になるように細心の注意を払っていました。

E.T.の性別やデザインの秘密とは?

E.T.の性別は?

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地球に迷い込んだ地球外生命体という設定であるE.T.は「甲羅のない亀のような姿」をしています。

これは、アルバート・アインシュタインやアーネスト・ヘミングウェイ、カール・サンドバーグなどの晩年の写真に見られる「落ち着きのない目」というコンセプトを元に製作されたと言われています。

そんなE.T.ですが、原案によると、E.T.は動物ではなく植物で、性別なんてものは存在しないことになっているそうです。

だからこそ、E.T.は地球に植物のサンプルを採取しにきていたんですね。

E.T.の目はガラス玉?

スピルバーグ監督は撮影用に作られたE.T.の目はどうも手で描いたように見えて、奥行きがないのが気に入らないということで、ガラスで義眼を作ることに。

義眼を作る職人に頼んで、リアルな目を作ってもらうことにしました。

しかし、E.T.の目は離れすぎていて、中の人はどちらか片方から覗いて演技するしかなかったそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「E.T.」の中の人の撮影方法やETの性別、デザインの秘密について解説しました。

中の人や撮影方法の秘密など、今まで知らなかったことを知った上で作品を見てみると、さらに別の視点で作品を見ることができそうですね!

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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