2019年に公開された映画「ザ・ファブル」
この作品は2014年から2019年まで連載されていた南勝久さんの漫画「ザ・ファブル」の実写映画になっています。
劇中では、伝説の殺し屋ファブルの絶対的な存在として”ボス”が登場します。
そもそもなぜ、ボスはファブルに殺しをやめさせ、一年間の休養を与えたのでしょうか?
また幼少期からボスと過ごしているようですが、ボスとファブルの出会いやその関係性はどのようになっているのでしょうか?
そこで今回は映画「ザ・ファブル」のボスがファブルに休養させた目的や、関係性、また原作との違いについても解説していきます!
【ザ・ファブル】ボスとの関係や目的は?
ボスの目的はファブルを一般人にすること
ボスが伝説の殺し屋とも呼ばれるファブルに一年間の休養を与えた目的は「ファブルを一般人にするため」
ファブルはボスとの訓練により「どんな敵でも6秒以内に殺す」という技術を持っています。
しかし、この特異的な技術は単に日々の鍛錬を極めたからではなく、「サヴァン症候群」の一種であるとボスは考えています。
サヴァン症候群とは、知的障害や発達障害のある人があるものの、その障害とは対照的に優れた能力や偉才があることを指します。(引用:wikipedia)
このサヴァン症候群の持ち主は、特定の分野の記憶力、芸術、計算などに高い能力を持っていて、明は”殺人”という分野においてかなり高い能力を持っているという事なのです。
しかし、ボスはあるとき、サヴァン症候群の過去の例では、能力を発揮できる特殊分野からはなれ、普通の生活を一年程続けると、一般人と同じような生活が送れるようになるという情報を聞きます。
そこで、明(ファブル)に普通の生活をして欲しいと思ったボスは1年間の休暇を与えて、サヴァン症候群による殺人能力を低下させようとしたのです。
そして、もし一年間の休暇を経て、明(ファブル)の殺人能力が低下し、一般人の生活に慣れたら一般人として生活させようとしていたのです。
ただ、能力が変わらなかったり、一般人の生活になじめない場合は、殺し屋にしてしまったボスの手で殺そうと決めていたのです。
血縁関係にはないとはいえ、これまでずっと育ててきたボスとしては、心苦しい点もあったかもしれませんね。
ファブルとボスの出会いや関係性は?
映画では幼少期の明とボスの過去が描かれていましたが、明とファブルの出会いはどのようなものだったのでしょうか?
この2人の出会いについては、原作でも詳細は描かれていないようです。
どういう経緯で出会ったのかについてはわかりませんが、ある種明にとっては、自分の能力を十分に発揮できる環境に出会えたことはいいことだったのかもしれません。
また、明とボスの血縁関係はなくボスは明の育ての親という位置づけになっています。
【ザ・ファブル】ボスの原作のその後は?
原作で、ボスは世間に知られていないテクノロジーを使って、組織の構成員の状況を常に把握しています。
その状況を見続けてきたことで、時代の移り変わりと共に、組織の方針・形態を大きく変えるときが来ていると考えはじめ、暗殺稼業から手を引こうと思っていました。
そして、今後、暗殺者自体も不必要となるため明の処分も考えていたが、明は一年間人を殺さないという約束を守り、人を殺すことができなくなった明に対して一般人として生きる点においては「合格」と発言。
その後は、明の特異的な能力を世の中のために使うように諭しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は映画「ザ・ファブル」のボスがファブルに休養させた目的や、関係性、また原作との違いについても解説しました!
・ボスが明(ファブル)を一年間休養させた理由は一般人として生きさせるため
・ボスとファブルの出会いについては、原作でもえがかれていない
・ボスはその後、時代の流れから組織が必要ないと感じ解散させた。
「ザ・ファブル」について合わせて読みたい記事はこちら!
>>【ザ・ファブル】ボスとの関係や目的は?原作のその後についても
>>【ザファブル】小島は最後死亡した?海老原になぜ殺されたのかや原作についても
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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