【猫の恩返し】猫王の最後やその後は?名前や種類についても

アニメ

2002年に公開された、スタジオジブリ作品「猫の恩返し」

劇中では、猫の国の王様の”猫王”というキャラクターが登場します。

猫王は、権力を持っているためか、かなり傲慢で、素直な反応をするハルを気に入ると、勝手に自分の息子、ルーン王子と結婚させようとしたりするなど、めちゃくちゃな行動が目立っていました。

主人公のハルや猫の男爵のバロンよりも強烈に印象に残っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「猫の恩返し」に登場する、”猫王”について掘り下げながら、猫王の最後やその後がどうなったのか、また、猫王の名前やモデルになった猫の種類について詳しく解説していきます。

【猫の恩返し】猫王の最後やその後は?

散々ハルたちを振り回した、猫王の最後は一体どんなものだったのでしょう?

また、ハル達が人間界に帰ったあとの猫王はどう暮らしているのでしょうか?

猫王の最後はどうなった?

終盤で、ハルの仲間である猫男爵のバロン、デブ猫のムタは、猫王の妨害を何度も潜り抜けていると、猫の国にある塔と人間界は実は繋がっている事を知ります。

そして、バロンたちは最上階を目指して塔へ。

ハルのことを気に入っている猫王はどうしても逃がしたくないと思い、暴走。

その結果、家臣のナトリが止めるのも聞かずに塔を爆発させて壊してしまいます。

そんな最中、ハルを結婚相手として決められていたルーン王子ですが、結婚するのはハルではなく、幼いころにハルが助けた白い猫のユキと結婚すると発表します。

ハルを気に入っていた猫王は、どうにかして猫の国に留めておくため、ルーン王子の結婚相手ではなく、ハルを自分の妃にしようと迫ります。

そして、それを阻止するためy、バロンは猫王に戦いを挑むことに。

戦いのでは、猫王弱いわけではありませんでしたが、バロンが強い上に一枚上手であったことから、猫王は敗北を喫することになります。

負けた猫王の姿は、全身の毛をほとんど刈られた丸裸の状態になっており、まさに、裸の王様といった恥ずかしい姿になってしまいました。

そんな負け方をしてしまった猫王は心が折れてしまったのか、ガックリとうなだれて引退することを決めるのでした。

猫王のその後は?

猫王のその後については、明らかになっていません。

ただ、個人的には、引退したとはいえ、元猫の王様であり、王族のため、貧相な生活を送るわけではないと考えています。

また、バロンと戦った際に、ほぼ毛を刈られて、情けない姿を部下の前で晒しされ、恥をかいたので、猫王も流石に反省したと思います。

その反省によって、その後は、家来をこき使ったりや窓から家来を捨てたりなどという事もしなかったのではないかと思います。

いずれにせよ、猫王を引退し、これまでさんざん他の猫たちにひどいことをしてきた彼は、周りの人からはあまり優しくはされないかもしれませんね。。。

【猫の恩返し】猫王の名前や種類は?

そもそも猫の王様なので猫王と呼ばれていますが、猫王の自分自身の名前はあるのでしょうか?

またモデルとなった種類の猫はどういう子なのでしょうか?

猫王の名前は?

猫王の正式な名前はわかっていません。

ただ、猫王の読み方は【ねこおう】ではなく【みゃうおう】と読むそう。

ですが映画では【ねこおう】と呼ばれていて、どっちなんだ!という感じもしますね。

ちなみに、”猫王”は元々ハルを自分の妃にしようとしていたのではないかという、説が上がっています。

その理由として挙げられているのが、ハルに送られたお手紙。

”猫王”から恩返しをしますという事で、猫部下達からハルへお手紙が送られるのですが、お手紙に書かれている文字は、猫の言葉。

猫の言葉で読めないのですが、言葉の中に一つにオレンジ色の猫が書かれていて、王冠を被っているものがありました。

劇中では、猫になったハルは肌から変わったせいもあるのか、オレンジ色の毛色をしていました。

一見、ルーン王子の妃を意味していたとも取れますが、猫王がお手紙を送ろうと考えていた時点で、自分の息子の王子ルーンの妃ではなく、王子をだしにして自分の妃にしようと考えていたとも言われているのです。

実際、作中でも自分の妃にと言っていましたので、その可能性は十分あると思います。

猫王が何歳かは分かりませんが、子どももいますし結構お年を召してそうな老猫です。

ハルは女子高生なので、年の差を考えますと、とんでもないなと思いますよね。

猫王の種類は?

猫王のモデルとされる種類は、「ペルシャ」という種類の猫です。

「ペルシャ」は長い毛並みがふわふわのゴージャス感のある長毛種です。

また、猫の中では鼻が低めなので、ぺちゃんこの顔が愛らしく、大人になったらおとなしくあまりベタベタされたくない子が多いようです。

ちなみに、猫王の瞳はオッドアイで、左目が青色、右目が赤色となっていましたが、猫のオッドアイは「幸運を呼ぶ猫」とも言われているようです。

劇中では、悪役なイメージの強い”猫王”ですが、実は、幸運を運んでくれるいい猫だったんですね!

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は「猫の恩返し」に登場する、”猫王”について掘り下げながら、猫王の最後やその後がどうなったのか、また、猫王の名前やモデルになった猫の種類について詳しく解説しました!

・権力でわがまま放題の猫王

・部下を使って何度も阻止をする

・戦いに負けて、丸裸の恥ずかしい姿になる猫王

・猫王の種類は、ペルシャ猫で長くてふわふわの毛が特徴

以上が今回の記事のまとめになります。

ジブリ作品ではあるのですが良い意味でジブリ感がない作品で、残酷的な描写もないですし、特に猫が好きって方におすすめです。

明るく可愛らしい物語なので、見た後に元気を貰えます。

ファンタジー作品が見たいときには是非、見てみてはいかがでしょうか。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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