記憶にございません!映画の元ネタ発言を最初に言った人は誰?小佐野賢治の答弁を解説!

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9月13日公開の映画・「記憶にございません!」

三谷幸喜監督の最新作の映画で、主演は中井貴一、そのほかディーン・フジオカなど 豪華メンバーが共演しています。

政界のニュースなどではよく耳にする、「記憶にございません。」

「記憶にございません」という言葉は、政治家のお偉いさんが言い逃れをするような場面や、会見で釈明するときに使われるており、少しネガティブな印象の言葉。

この映画については、本当に記憶喪失になってしまっているので、「記憶にございません」という言葉はある意味事実なのかもしれません。

しかし、この映画の元ネタ・モデルになっているものがいるはず。

そこで今回は、映画の元ネタやモデルとなった人物はいたのかについて調べてみました!

「記憶にございません」のモデルは小佐野賢治?

「記憶にございません」のモデルは戦後最大の汚職事件とされる「ロッキード事件」の重要参考人であった小佐野賢治さんだと言われています。

小佐野賢治さんは、貧農から叩き上げで身を起こした努力家の人物。

第二次世界大戦の兵役後はトヨタ自動車に就職し、その後はホテル業に乗り出し 「昭和の政商」とも呼ばれた腕利きの商人でした。

小佐野賢治さんは、当時の総理大臣の田中角栄氏と交友があり、1976年、「ロッキード事件」に関わった人物として、国会にて証人喚問されます。

その答弁で何度も「記憶にございません」と発言し、この年の流行語となりました。

当時の田中角栄首相や多くの大臣が逮捕された汚職事件で、他にも多くの逮捕者がでたり、相次いで関係者の不審死者が出るなどしたとんでもない事件ですね。

小佐野賢治氏は、1976年に第1回証人として証言しましたが偽証罪に問われ、翌年に起訴され、1981年に懲役1年の実刑判決を受けました。

判決の翌日に控訴していましたが、その後1986年に膵臓がんで亡くなり被告死亡により公訴棄却となり真相は闇の中。

死去した原因は過度のストレスが原因とも言われているようです。

他にも「記憶にございません」と発言した人

鈴木宗男元議員

鈴木宗男事件とも呼ばれる、衆議院議員の汚職事件の証人喚問にて、

「どんなやりとりがあったか記憶にない」

といった発言をしていたようです。

野々村龍太郎元議員

元兵庫県議で政務活動費約900万円を私的に使ったとして、記者会見でも法廷でも、話題に。

神戸地裁であった初公判では、被告人質問で

「記憶にない」「覚えていません」と90回以上も連発。

記憶に新しい人も多いかもしれません。

舛添要一元都知事

美術品を購入したり、家族と一緒に宿泊費したりと政治資金の公私混同疑惑が発覚。

都議会総務委員会の集中審議で、正月に千葉県のホテルで家族と宿泊し、 面談した出版会社社長との連絡手段を聞かれると、

「記憶が定かではございません」「全く記憶にございません」

といった発言を連発。

「記憶にございません」は実話?

映画のタイトルの「記憶にございません」とは、どの問題や事件とも直接ストーリーとは結びつきはありません。

今作の映画「記憶にございません!」は三谷幸喜監督の完全オリジナル作品。

小佐野賢治さんが、答弁で発言した「記憶にございません」が政治家の間で使われるようになり、それに三谷幸喜監督はインスピレーションを受けて物語の中では、面白おかしく 風刺して表現しているようです。

政治家の都合がよい言葉として、昨今使われるようになった 「記憶にございません」という言葉。

この言葉を使って三谷幸喜監督らしい作品にどう展開されていくのかが楽しみですね。

まとめ

・「記憶にございません」の元ネタ・モデルは実業家・小佐野賢治さんが「ロッキード事件」の際に答弁で発言した言葉が流行ったもの。

・映画「記憶にございません!」は三谷幸喜監督の完全オリジナル作品で
政治家の間で使われるようになった「記憶にございません」からインスピレーションを受けパロディ風に仕上げたもの。

三谷幸喜監督らしい、笑いあり、感動ありの素敵なストーリーになっているという声もあるようですので、非常に楽しみな作品ですね!

公開は9月13日からです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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