【ジュラシックパーク】アーノルドの腕が実は人気？撮影の裏側についても

1993年に公開された映画「ジュラシックパーク」

今作は化学技術を駆使して現代に復元された恐竜たちによる惨劇を描くパニック映画となっています。

そんな「ジュラシックパーク」の中でも印象的なシーンが機械室に向かったサトラー博士の肩にアーノルドの腕がかかるシーン。

トラウマになっている人もいるかもしれませんが、実は人気のシーンでもあるようです。

また、あのトラウマ級のシーンは実は元々予定していたシーンではなく、あることが原因で腕のシーンが生まれたのです。

そこで、今回は、映画「ジュラシックパーク」のアーノルドの腕のシーンについて、撮影の上側も含め解説していきます！

【ジュラシックパーク】アーノルドの腕が実は人気？
1. アーノルドの腕だけのシーンまでの経緯は？
2. アーノルドの腕は実は人気だった？
【ジュラシックパーク】アーノルドの腕のシーンは元々なかった？
まとめ

【ジュラシックパーク】アーノルドの腕が実は人気？

アーノルドの腕だけのシーンまでの経緯は？

映画のジュラシックパークについてバイト先の女の子と語りあった。

好きな登場人物の話になって、まさかの二人とも（アーノルド）好きだったw

ちなみにアーノルドとは、全然役に立たなかった上に殺される描写もなしに腕だけになった男 pic.twitter.com/N5pRbYbqae

— ペロペロ (@peropero0605) June 14, 2014

アーノルドは、コントロール・ルームで、制御装置の管理しているヘビースモーカーの人物です。

一度停止したシステムが復旧した後、アーノルドは、電源を復旧させるため、機械室向かいます。

しかし、一向に戻ってくることはなく、その後サトラー博士も機械室に到着。

サトラー博士がラプトルに襲われた際に、サトラー博士の肩にアーノルドの手が置かれます。

アーノルドの腕は実は人気だった？

録画してたジュラシックパーク観てたけど、アーノルドさんの腕がノーカットで流れてて、今のテレビ業界もやればできるじゃんって思った pic.twitter.com/JDTQR73qiO

— みりょう（冒険野郎）@ゲーム実況者 (@dearing_man_mr) August 11, 2017

無残にも引きちぎられたアーノルドの腕が落ちてくるトラウマ級のシーンではありますが、実はネット上などでは、人気のシーンの一つともなっているようです。

Twitterで「ジュラシックパーク　アーノルド　腕」と調べるとかなりの人がつぶやいていて、中には、”腕のシーンで一番盛り上がった！”と言っている人もいるほど。

x.com

また、現在も販売されているアーノルドのフィギュアには、なんと、血だらけの腕だけのパーツもあり、その人気が伺えますね！

ギャグも効いていている商品になっていて、さまざまな遊び方もできそうなので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか？^^

ジュラシック・パークアンバーコレクションレイ・アーノルド

【ジュラシックパーク】アーノルドの腕のシーンは元々なかった？

ジュラシックパークのアーノルドさん
直後のクソ爬虫類、超ビビったわ！(笑)#子供の頃怖かったもの pic.twitter.com/RIpCfe36VG

— ただし (@tadashi_d_henta) December 12, 2018

劇中の中でも、印象の強いアーノルドの腕だけが落ちてくるあのシーン。

直接アーノルドの死は描かれていませんでしたが、暗にラプトルに襲われ死亡していたことが描写されていました。

しかし、実はこの腕だけで死を表現するシーンはもともと撮影する予定はなかったようなのです。

そもそも、最初の予定では、アーノルドが死亡する様子を実際に撮影する予定だったのですが、ロケ地となったハワイのカウアイ島に大型ハリケーンが襲来し、セットの大半を破壊。

それによってアーノルドの死亡シーンを撮影することができず、やむなく間接的に死を表現することになったのだそう。

この撮影について、アーノルド役のサミュエル・L・ジャクソンはこのように語っています。

「僕も自分の死亡シーンを撮影するためにハワイに行く予定だっArnoldたのですが、そのときハリケーンが来てセットを全部破壊してしまったんです。だから（ハワイには）行けませんでした。僕の体や腕の残りかすしかありませんでした。僕はセットにいるはずだったんですけどね。」
引用：https://theriver.jp/jurassic-park-samuel/

幻となってしまったシーンも気になるところではありましたが、結果的には一安心したら、また恐怖が。。。という演出になり作品を盛り上げてくれたようですね！