【美女と野獣】ベルの父親の最後は?ガストンのその後についても

アニメ

魔女に呪いを掛けられて野獣となってしまった王子と、読書が好きな美女との恋物語を描いたディズニー長編アニメーション映画「美女と野獣」。

美しい娘ベルと野獣がだんだん心を交わしていくところが丁寧に描かれていて感想の物語です。

ベルは王子(野獣)と結ばれハッピーエンドとなっていましたが、ベルが心配していた父親モーリス、そして、悪役ガストンのその後についてはあまり描かれていませんでした。

そこで、今回はベルの父親モーリス、そして悪役ガストンのその後について解説していきます。




ベルの父親の最後は?

ベルの父親・モーリスとは?

モーリスはアニメ版では「発明家」実写版では「芸術家」として登場します。

アニメ版のモーリスは、へんちくりんな発明品を開発する「発明家」。

性格は、風変わりながらも、感じのいい気さくなおじいちゃんといったところ。

ベルの父親と聞いて、おそらく大半がこちらのモーリスを思い浮かべるのではないでしょうか。

作中では、自動で薪を割る薪割り機の開発に成功し、コンテストに意気揚々として出かけるシーンが描かれています。

しかし、結局は森で迷って野獣の城へと行きついてしまいます。ちなみにこのシーンではモーリスが発明した品のいくつかもわずかながら登場しています。

一方、2017年に公開された、実写版のモーリスは、画家やオルゴールを創作するなど、多方面な分野で活躍する「芸術家」として登場します。

ちなみにモーリスは、ベルの絵など描いてます。

また、ベルを男手一人で育てることに悩みを抱える部分も垣間見え、実写版だと性格はより現実的に描かれています。

他にも野獣の城でバラを摘もうとするといったように、その行動にもいくつかの違いがあります。

ベルの父親の最後はどうなった?

https://twitter.com/nika95disney/status/1251167067560013826?s=20

ベルの父親モーリスは生きています。

その証拠にモーリスは終盤で、ダンスホールで娘のベルとアダム王子が踊っている様子を絵に描いています。

また、アガット(モーリスが木に縛られて居た時に助けてくれた女性)と目があった際には軽く会釈をしていました。

終盤でなぜ、モーリスが絵を描いていたかと言うと、モーリスは妻と娘が生まれて間もない頃までは「芸術家」として活動していたから。

妻が疫病で倒れ、最愛の妻を看取れず苦しんだ末に、赤子の娘をつれて遠くへ行かなければならなかったため、その時に筆を捨てることを決意したのです。

この終盤のシーンで再び筆をとるということは、悩み苦しみ、過ごしていた悲しい過去への後悔、そして母がいないことに対する娘への罪悪感がいくらか和らいだからなのかもしれません。

ガストンのその後はどうなった?

ガストンは死亡した?

結論から言うと、ガストンは死んだと判断するのが妥当だと考えられます。

ガストンは野獣の城に攻め入り、野獣の息の根を止めようとしていましたが、逆にガストンは野獣に追い詰められ、命乞いをすることで、野獣に出て行けと言われ一命を取り止めます。

その後、ベルと再会を果たした野獣ですが、背後からガストンに襲われ、その拍子でガストンと野獣はバランスをくずし、ガストンは谷底へ落ちていきます。

野獣はベルの手を掴んでいたため、落ちずにすみましたが、ガストンはそのまま、谷底へ落ちてしまいます。

その後、ガストンが死んだ具体的な描写についてはありませんでしたが、崩れゆく城から落ちたとことから、死んでしまったと考えるのが自然ではないでしょうか。

さらに、最後の舞踏会でのシーンなどにもガストンの姿はなかったので、城から落ち、なくなってしまったと推測できます。

ただ、ネット上では実は生きているのでは?といった予想も立てられています。

ガストンは実は生きている?

ガストンはお城の屋根から落ちて、谷底に消えてしまいました。

一般的に、あの高さから落ちたと考えると、死んでしまったと考えるのが自然。

ところが、ネット上の予想では、想像を超える予想がありました。

それが次のような予想になります。

実はガストンは生存しており、入院生活を送っていて、自分のこれまでの人生を振り返り、ベルに悪い事をしたと猛省。

その後、退院したガストンは、ベルの所に近づき誠意を込めて謝罪。

ベルはそんなガストンを見て惚れてしまい、王子とは別れてガストンと結婚すると予想されています。

個人的には、衝撃的すぎてなかなか受け入れ難い話ですし、ガストンの内面を嫌っていたベルがガストンに惚れ直すとは考えづらいですね。

しかし、「ベルはアダム王子と離婚する」なんて噂も上がっているので、嘘のような予想もあながち間違っていないのかもしれません。

ただ、信憑性は薄いですし、話のタネぐらいで留めておくほうがよさそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はベルの父親モーリスの最後とガストンのその後について解説しました。ガストンのその後については、想像の斜め上をいく予想があり、衝撃的でしたね。

ただ、母親をなくし、辛い過去を過ごしてきたベルには父親のモーリスのためにも幸せになってほしいですね。

また、アニメ版と実写版では、モーリスの設定も少し違うようなので、その違いを比較してみると、新しい楽しみ方もできるかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました