【思い出のマーニー】街や家のモデル・聖地はどこ?杏奈の実家の住所についても

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北海道が舞台となったジブリ作品「思い出のマーニー」。

孤独な少女・杏奈と湿っ地屋敷に暮らしていたマーニーの2人の少女の成長物語です。

作品の中には北海道に因んだ場所なども描かれており、その風景はどれも幻想的でした。

今回はそんな「思い出のマーニー」に出てくる街や湿っ地屋敷のモデル・ロケ地についてご紹介します!




【思い出のマーニー】街や家のモデル・聖地はどこ?

「思い出のマーニー」はストーリーはもちろんのこと、スタジオジブリならではの美しい背景がシーンごとに目を引きました。作品のあの美しい情景はぜひとも生で見てみたいと思った方も多いはず。それでは、ご紹介していきましょう!

杏奈の療養地:釧路湿原の藻散布沼

映画「思い出のマーニー」の主な風景のモデルとなったのが、北海道釧路の藻散布沼(もちりっぷとう)です。

釧路から車で海沿いに1時間30分ほど、厚岸大橋を渡った先の浜中町にあり、海沿いから丘を越えたところにある小さな海跡湖です。

この場所は、霧が出やすい地域のようで、朝晩などは幻想的な雰囲気に包まれるとのこと。

そんな幻想的な場所であれば、廃墟となっていた湿地屋敷からマーニーの姿が見えるのも不思議ではないですね。

また、藻散布沼の周辺にはピクニックの時にマーニーが入っていた小屋のような建物があるようで、公式で発表してはいませんが、この建物もモデルとして使われたかも知れませんね。

ちなみに、これまでに多くの作品を公開しているジブリですが、意外にも北海道が舞台となったのは今回が初めてなのだそうです。

七夕祭りの会場:真龍神社

杏奈が近所の子の信子に「太っちょ豚」と行ったところがが印象的な神社のお祭りのシーン。

こちらの神社にもモデルがあり、その神社は北海道の厚岸駅の近くの「真龍神社」です。

作品中では階段の上下に鳥居がありましたが、モデルとなった真龍神では階段を上がった先に鳥居が二つあるようです。

湿っ地屋敷:軽井沢タリアセン

マーニーが住んでいるお屋敷、通称「湿っ地屋敷」。

地元の大人たちは近づいては駄目だと言っていましたが、その魅力に近づかざるをえません。

湿っ地屋敷のモデルの建物は長野県軽井沢にある軽井沢タリアセン園内にある「唾鳩荘」です。

湿っ地屋敷も北海道かと思いましたが、ここだけは軽井沢だったみたいですね!

場所は、軽井沢の南に位置しており、塩沢湖を中心としたリゾート施設です。

作品と同じように建物のすぐそばまで手漕ぎボートで行けて、内部の見学も可能となっています。

杏奈の実家の住所は実在する?

杏奈の実家「コーポあおぞら」は実在する?

作品の中で、杏奈が養母・頼子に手紙を送るシーンでは杏奈の実家の住所が次のように書かれていました。

北海道札幌市青葉区緑ヶ丘3-8-30
コーポあおぞら3-203

作品中でも部屋番号でも写っていたので、実在するのかも気になるところです。

調べてみたところ、札幌市に青葉区という住所は存在しておらず、架空の住所でした。

ただ、同じ札幌市に厚別区青葉町という地域があるので、おそらくこう言った地域から発想を得て、架空の住所を作り出したのでしょう。

まとめ

北海道を舞台に杏奈の様々な心情を描く「思い出のマーニー」。

あなたもモデルとなった北海道や軽井沢を訪れて「思い出のマーニー」の世界観を存分に味わってみてはいかがでしょうか?

そして、大切な人へ手紙を書いてみるなんてことをしてみるのもいいかも知れませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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