【KUBO/クボ二本の弦の秘密】月の帝は何者?その正体やモデルについても

アニメ

2017年に日本でも公開された映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」

三味線弾きの少年クボが、伝説の武具を探す旅に出る姿を描く、3Dストップモーション・アニメーションを用いた冒険映画です。

作中では主人公クボの目を奪おうとする最大の敵として、「月の帝」が登場していました。

しかし、終盤で月の帝が登場するも、その野望や最後の演出についても解説もぼんやり。

そこで、今回は月の帝の正体やモデルについて考察も交えて解説してきます!


【KUBO/クボ二本の弦の秘密】月の帝の正体とは?

月の帝の正体は?

今回、主人公クボの祖父であり、最大の敵として描かれている「月の帝」

クボの目を狙う目的は、不死の力を手に入れて永遠の存在になること。

目を手に入れることでどうして不死になるのかはわかりませんが、クボの不思議な力から考えるとその能力も可能になるのでしょう。

また、3つの武具を揃えさせた理由について、これは個人的な考察になりますが、武具を揃える冒険に出掛けさせることによって魔法の力をより高めさせるのが目的だったのではないでしょうか。

月の帝は「かぐや姫の物語」から作られた?

月の帝とクボの母の関係性は高畑勲さん「かぐや姫の物語」と関係しているとも言われています。

映画の中で、天上界は非常に完璧で、永遠に続くものだけど、冷たい世界

それに対し、地上の世界というのは苦しみに満ちていて、まるで地獄のようだけど、やっぱり暖かく豊かな世界

このように表現されており、二つは対比構図をとっています。

これは、高畑勲さんの「かぐや姫の物語」の月と地上の対比と似ています。

また、今回、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」の制作人の中には、宮崎駿さんの影響を受けたことを公言しているので同じジブリの近作である、「かぐや姫の物語」を見ていてもおかしくありません。

月の帝が記憶喪失のおじいちゃんになった意味は?

映画の終盤で月の帝と対決したクボは、母の髪、父の弓弦、自らの髪を弦とした三味線を奏で、月の帝を倒しました。

そして、倒された月の帝は記憶を失った老人となり、村の人々はこの老人を暖かく迎え入れられていました。

この描写についても特に説明がなく、ラストは河辺に立つクボの傍らの灯篭には亡き両親の姿があって終わっていました。

この作品において、キーワードとなっているのは「物語」や「ストーリー」

この作品では、語るべき物語がないことは、最も不幸で救いのない地獄のようなものだということを隠喩しています。

つまり、物語には最初と最後があるからこそ、物語を楽しむことができるのであってそれがないものはつまらないし、ある種地獄のようなものだということを表しています。

終盤で月の帝は倒されて、元々の月の帝としての物語は終わり、記憶をなくした老人としての人生を歩むことになります。

ただ、それだけでは目的もなく、人生はつまらないものになってしまします。

そのため、周りの人が、「あなたは優しい人だったよ」などと、老人にどういう人として生きればいいのかという結末を与えることで老人の新たな物語を作り出す手助けをしているのです。

【KUBO/クボ二本の弦の秘密】月の帝が変身するモンスターのモデルは?

月の帝が変身するラスボスモンスターのモデルは「ダンクルオステウス」だと言われています。

ダンクルオステウスは、頭部や肩帯付近が甲冑のように硬く重い装甲板で覆われていた古代魚で、体長は6mにもおよぶと言われています。

また、強靭な顎を武器とした、獰猛な捕食者であったと言われていて、月の帝のイメージともぴったりですね。

このダンクルオステウスは国立科学博物館でもその骨の化石を見ることができるようですね!

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は月の帝の正体やモデルについて解説しました!

ラストの月の帝のストーリーにはやや理解が難しい部分はあったものの、ストップモーションとは思えない映像やテンポの良さは見ていて面白かったですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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