【コクリコ坂から】徳丸理事長のモデルやエスケープの意味は?哲学研究会との会話についても

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2011年に公開された映画「コクリコ坂から」

作中では「エスケープか!青春だなあ!」と言って豪快に笑う、徳丸理事長が印象的でした。

実はこの徳丸理事長には実在する人物がモデルとなっているんです。

また、映画の中で徳丸理事長がカルチェラタンを訪れた際、哲学研究会の学生と「閣下は樽に住んだ哲人をご存知でしょうか?」という会話をしていました。

その意味は何だったのでしょうか?

そこで今回は、徳丸理事長のモデルやエスケープの意味、哲学研究会との会話について解説していきます!


【コクリコ坂から】徳丸理事長のモデルやエスケープの意味は?

そもそも徳丸理事長とは?

徳丸は、港南学園の理事長であり、東京に本社がある徳丸書店の社長。

カルチェラタンの存続を求める俊たちの訪問を受け、カルチェラタンの見学に同意します。

掃除をしてきれいになったカルチェラタンを訪れ、生徒たちのことを気に入り、カルチェラタンの存続をその場で決めるという豪快な一面も持っています。

徳丸理事長のモデルは”徳間康快”

港南学園の理事長、徳丸理事長のモデルは徳間書店を設立し、スタジオジブリの初代社長でもある故・徳間康快がモデルとなっています。

徳丸理事長の声優を務めた香川照之は、徳間社長の追悼映像を見て、喋り方を研究したと答えています。

また、徳丸理事長のいるビルは、新橋にあった徳間書店の旧社屋をモデルに描かれていています。

理事長の部屋にある「真善美」の文字は、徳間康快社長が戦後まもなく「真善美社」という出版社を立ち上げたことから、その言葉が額装されています。

さらに、徳丸理事の車のナンバープレートは「「1090(とくまる)」となっており、制作スタッフの遊び心が感じられます。

”エスケープ”の意味は?

理事長に直訴しに行ったとき、風間俊が理事長の学校の出欠席の質問に対して「エスケープしました!」

と言ってましたが、「エスケープ」とはどういう意味なのでしょうか?

Wikipediaでの意味を調べてみると、次のように記載されていました。

エスケープ、エスケイプ(英語: escape)は、「逃亡する」、「脱出する」、監禁・拘束・危険・災難などから「のがれる」ことを意味する。
カタカナ英語特有の用法として、授業中にこっそり「教室を抜け出す」という意味でも使われる。
引用:Wikipedia

映画では学生時代の話であるため、「教室を抜け出す」という意味が当てはまりそうです。

最近はあまり言わなくなったかもしれませんが、一部の学生(大学生など)は今でも使っているのではないでしょうか?

【コクリコ坂から】哲学研究会の会話の意味は?

徳丸理事長がカルチェラタンを訪れたとき、次のような会話をしていました。

徳丸理事長「君は新しい部室が欲しくないかね?」

哲学研究会「失礼ながら閣下は、樽に住んだ哲人をご存じでしょうか?」

徳丸理事長「ディオゲネスか・・・ハハハハハ」

この会話の意味はどういう意味だったのでしょうか?

哲学研究会(哲研)の「樽に住む哲人」は哲学者であるディオゲネスを意味しています。

古代ギリシャの哲学者で、プラトンとも交友があったディオゲネスは奇行が多く、無駄なものを排除した生活を送っていました。樽と1枚の布しか持っていなかったことで有名です。

この会話では、理事長が「こんな狭いところじゃなくて、もっといい部屋を用意してあげるよ。」と言っっていました。

しかし、それに対して哲研の学生は「ディオゲネスに倣っている。ディオゲネスの生活に比べればまだまだいい部屋です。」と言いたかったのでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、徳丸理事長のモデルやエスケープの意味、哲学研究会との会話について解説しました!

1963年の日本を舞台に、ノスタルジックな雰囲気が心地いい、素敵な作品でしたね。

また、徳丸理事長のモデルがスタジオジブリの初代社長だという事実も驚きでした!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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