【おおかみこどもの雨と雪】花の大学のモデルや妊娠した年齢は?性格や両親像についても

アニメ

2012年に公開された映画「おおかみこどもの雨と雪」

劇中では狼男との間に2人の子供を授かった母親“花”という人物が登場します。

今作の主題としては、おおかみこどもである雨と雪のストーリーが色濃く描かれているため、母親の花についてはあまり詳しくは描かれていませんでした。

そこで今回は映画「おおかみこどもの雨と雪」に登場する花の大学や年齢、また賛否両論ある花の子育てについて考察を交え、解説してきます!

【おおかみこどもの雨と雪】花の大学のモデルや年齢は?

雨と雪の母親として登場する”花”。

メインストーリーは雨と雪の成長が主で、それに関係の薄い部分では、花についてあまり詳しく語られていません。

では、彼女は一体どのような人物なのでしょうか?

通っていた大学のモデルや、花本人の年齢など、気になることはたくさんありますよね。

特に花本人については作中での描写が少なく、謎に包まれていることも多いですが、ここでは花にまつわることを個人的な考察を交えながら解説していきます。

花の大学のモデルは一橋大学

花の大学のモデルは“一橋大学”だと言われています。

では、その再現度はどの程度のものなのでしょうか?

花が大学に通うシーンで大学正面が映し出されているシーンがあります。

そのシーンと実際の一橋大学の正面玄関を比べてみると、花壇や信号機の位置、右手の石造りの塀などほぼ一致していて、かなり再現度が高いことがわかります。

また、一橋大学がモデルとして選ばれた理由として、Twitter上では
「花がアルバイトをして学費を稼ぎながら通える国立大学で、かつ生真面目でリベラルな校風が花の性格に合っていたからでは?」

と言った意見が上がっています。

これはあくまでも予想の範疇ですが、劇中の花の描写などを考えると、あながち外れでもないような気がしますよね。

そして一橋大学といえば、日本国内でも偏差値ランキングでいうと10位以内には入るであろう、有数の国立大学です。

学部により難易度は異なりますが、そんな大学に通っている花は相当頭の良い女性であったことが予測できます。

また、愛する人の正体を知っても愛し続けたひたむきさ、逆境にもめげず逃げ出さなかった逞しさを兼ね備えた彼女は、人間としても成熟した賢い人だったのでしょう。

花の妊娠した年齢は?

花は登場時大学生で、最低でも18歳以上だったと考えられます。

そこから計算すると、『彼』と出会ったのが大学在籍中で大体18~22歳、雨と雪を出産したのも、在学中なのでおそらく22歳までの間でしょう。

そして物語のラストの頃、雪が中学校進学を機に寮に入り、花が一人で生活を始めた頃には出産してから12年ですから、それでもまだ30歳前後です。

雨と雪を大学生の時に産んでいるので、子供たちが家を出るのが早かったというのを差し置いても、二人子供を産んでいるにしてはかなり若いですね。

【おおかみこどもの雨と雪】花の性格や両親像について

花は作中では常に笑顔で子供たちに接し、とても優しく逞しい母親

というイメージが強いですよね。

その花の性格ですが、本当に優しい母親だったのでしょうか?

そして、その花を育てた両親は一体どのような人物だったのか、ここからはそれらについて解説します。

花の性格はヤバかった?

作中では常に笑顔で子供たちに接し、とても優しく逞しい母親として描かれていた花ですが

実は、“性格がヤバい”と言われています。

なぜそのように言われているのでしょうか?

花の性格がヤバいと言われている理由として挙げられているのが「常人との違いすぎる感覚」

花は一見すると、苦労しながらも優しく愛情たっぷりに二人の子供を育て、曲がりなりにも独り立ちさせていますから、年齢から考えても達観しているようにも思えます。

しかし、『彼』がおおかみおとこであると知っても動じなかったところをみると、常人とは違う感覚を持ち合わせているのかもしれません。

更に驚きなのが、ひとりで出産しようとするところ。

おおかみこどもなので、何かあって人に見られてはまずいという考えがあったのだと思いますが、それにしてもすごい決断です。

子供の命に係わる場面でも、病院に連れて行けず自力で本を読んでなんとかしようとしていますから、そうせざるを得なかったとはいえ諦めずなんとかしようとする姿勢は、まさに母親の鑑とも言えます。

個人的にはやばいというより、かなり肝が据わっているなという印象ですね。

子供たちに関することでは、特にそうだと感じました。

花の両親像は賛否両論?

性格がヤバいと言われている花ですが、その性格のためか花の子育てについても、賛否が別れているようなのです。

花の育て方について賛否両論の要因になっているのが『雨への愛情の偏り』

家族はおおかみおとこがいなくなってから、雨と雪を育てるために人の目が少ない田舎に引っ越しました。

その後、雨と雪は小学校に通いますが、この時期には色々なことが起こります。

まず、比較的人間の子供たちと同じように環境に順応していった雪に対して、雨はなかなか馴染めません。

その後、雨と雪は大喧嘩をし、雨は山で過ごすことが増えていきました。

そして最後には、雨は余命わずかな『師匠』の後を継ぎ、おおかみとして山で生きることを選び、雪は中学校進学を機に、寮に入り家を出ました。

つまり雨はおおかみとして生きることを選び、雪は人間として生きることを選んだのです。

姉弟で全く違う道を選んだからこそ仕方がないこともあるでしょうが、花は比較的人間の環境に順応出来ない雨にかかりきりになることが多かったように思います。

特に最後の方の場面で、花は学校で迎えを待つ雪ではなく、山に行ってしまった雨を探しに向かい、滑落してしまいます。

その結果、雪は学校で一夜を過ごすことになったわけですが、花にとっては究極の選択であったことは想像に難くありません。

しかし、ずっと守り育ててきた我が子が自分の元からいなくなってしまうことの恐怖の方が勝ってしまったのでしょうか。

この場面以外でも、色々と手のかかる雨にばかり気をもんでいる印象は否めませんので、賛否両論があるのも致し方ないのかもしれません。

個人的には二人ともに平等に関わるのが理想とは思いますが、普通の子供とは違うという点で、馴染めない雨に手をかけてしまうのは仕方がないとは思います。

ましてや初めての子育てで、夫がいない状況では手が回らなくなるのはあり得ることですよね。

逆に、出産や異常事態の際のしっかりした姿を見ていると、人間らしい不器用さが垣間見えて少し親近感が湧いてすらきました。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、映画「おおかみこどもの雨と雪」に登場する花の大学や年齢、また賛否両論ある花の子育てについて考察を交え、解説しました!

・花の大学のモデルは一橋大学

・花の年齢は”彼”と出会った時期や出産は大体18~22歳の間、最終的にも12歳前後の年齢だと考えられる

・花の子育てについて賛否両論あり、その要因となっているのは「雨への愛情の偏り」

抽象的な描写も多いため、はっきりとわからない点も多いですが、作中では語られなかった部分にフォーカスすることで、花の人柄がより見えてきました。

子供たちから手が離れるまで、たくさんの苦労をしてきた花ですが、それらを乗り越えられたのは本人の性格と、何より愛する人が亡くなり、残された子供たちを守ろうと奮闘する姿からは、学ぶことが多いなと感じました。

花をより深く理解して作品を見ると、また違った感動が味わえるかもしれませんね。

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