1985年に公開の映画「グーニーズ」
伝説の海賊片目のウィリーが隠したとされる財宝を探す少年たちの冒険映画です。
劇中では、悪役フラッテリー一家が登場しますが、そのアジトには大男”スロース”がいました。
スロースの顔は崩れており、怪物とまで呼ばれていました。
終盤では一緒に囚われたチャンクと意気投合し、最終的にはグーニーズの仲間となるのですが、
そもそも彼は何者で、顔が奇形だったのはなぜなのでしょうか?
また、彼のその後はどうなったのでしょうか?
そこで今回は映画「グーニーズ」に登場するスロースの正体や顔が奇形な理由、その後について解説していきます!
【グーニーズ】大男スロースは何者で顔が奇形なのはなぜ?
フラッテリー一家の地下に鎖で繋がれていた”スロース”。
彼の正体はいったい何者だったのでしょうか?
スロースの正体はフラッテリー家の三男
グーニーズのスロースいいヤツなんだけどガキの頃見るとトラウマになる。今の時代再放送は厳しいのかな。名作映画なんだけどさ。 pic.twitter.com/5BPYMdJH6U
— 狂気ノイローゼ★スペシャル®️ (KNS) (@tJdepickcJNNwAk) April 16, 2021
「グーニーズ」に登場する怪物と呼ばれた人物の名前はスロース。
しかし本来の名前は、ロトニー・フラッテリーという名前で、フラッテリー家の三男なのです。
スロース大きな体とで怪力が特徴で、まさに、怪物のようなパワーがありますが、
自分が大切にする人は身を呈して守る、心優しい性格の持ち主です。
ただ、顔は崩れており、右と左の目の位置がかなり違ったり、歯もボロボロでまさに奇形児。
アジトでは鎖付きの手錠で繋がれて監禁状態に置かれ、テレビを見て過ごしていました。
そんなスロースはフレッテリー一家に捕まってしまったチャンクと地下で意気投合。
チャンクがあげたチョコレートバーを拾おうと鎖を引き抜いたことで、自由を手に入れたのです。
ちなみに小説版での本名の名前はジェーソン・フラッテリーとなっています。
また、スロースはギャング一家のフレッテリー家の人間ですが、その優しい性格からか、窃盗や殺人などの犯罪には手を染めていないようです。
スロースの顔は障害ではなく虐待の跡
『グーニーズ』の「スロース」に似ていると言われた時の顔 pic.twitter.com/L5ZnIxgb8o
— 夢でもトンコツ (@CarlSauer) February 17, 2015
目は離れ、歯はボロボロのスロース。
スロースは何かの障害や病気があるのかと思った人も多いのではないでしょうか?
しかし、スロースの顔が奇形である理由は「幼い頃の母親からの虐待」となっています。
スロースは幼い頃から母親のフラッテリー・ママから虐待(落とされるなど)を受けており、
その影響により顔の形が崩れる、歯はボロボロ、頭の形も奇形になってしまったのです。
また、おそらく、その虐待の現状は映画の中でも続いており、地下での監禁や兄弟からご飯をぶつけられるなど、かなりひどい扱いを受けていたのです。
スロースが母親を助けたのは実母に甘えたいから?
『グーニーズ』スロースがシャツを破くと下に着ていたスーパーマンのTシャツ! そこに流れるジョン・ウィリアムズのスーパーマンのテーマ! リチャード・ドナーだからこそ生きる遊びですね! pic.twitter.com/w2BBYrsIm7
— ビューティーデヴァイセス (@Devaiseth) September 23, 2017
虐待を受けたり、監禁生活を強いられたにも関わらず、スロースは母親のフラッテリー・ママかを洞窟から助け出していました。
なぜ、酷い扱いを受けてきたにも関わらずママを助けたのでしょうか?
その明確な理由については、公式で明らかにはされていません。
ただ、個人的に考える理由として、母へ甘えたい気持ちがあったからなのではないかと思うのです。
スロースは監禁生活を送ったせい、もしくは虐待による影響か、精神年齢が低いようにも見えました。
また、小さい頃から虐待されていたりすると、自分が悪い子だと思い込んでしまうこともあると思います。
スロースも自分が悪いことをしたから、母親に虐待されるのだと思っていたのかもしれません。
そのため、一度は、虐待をした母を許すことができず海に落とすことをしましたが、
母親を助けることで、自分は悪い子ではないと証明し、母親に甘えられると考えて助けたのではないでしょうか。
心優しいスロースならではの行動なのかもしれませんね!
【グーニーズ】スロースのその後は?
「グーニーズ」のスロース #敵だったけど味方になる系で好きなキャラ
敵というよりは敵の被害者であるけど…。海賊船での大活躍は感動しました。 pic.twitter.com/XYsYadBCFn— リチウム (@Lithium910322) May 18, 2017
スロースは冒険のその後、チャンクの家の家族として迎え入れられています。
自分の家族であるフラッテリー一家が捕まったこと、そして映画の終盤で、チャンクが
「スロース僕と一緒に暮らそうよ」
と誘っていたことから、スロースはチャンクの家の家族となっています。
映画ではその後について明確な表現はありませんでしたが、
原作の小説版では冒険の後、スロースはチャンク(ローレンス・コーエン)の家族に養子として引き取られ、
名前をジェーソン・スロース・コーエンに改名しています。
これまで地下で孤独に過ごしていたスロースにとっては、気心知れるチャンクとも家族となり、ハッピーエンドを迎えられたようですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は映画「グーニーズ」に登場するスロースの正体や顔が奇形な理由、その後について解説しました!
・スロースの本名はロトニー・フラッテリーという名前で、フラッテリー家の三男
・スロースの顔が奇形である理由は「幼い頃の母親からの虐待」
・スロースのその後はチャンクの家の家族として迎え入れられている
「グーニーズ」について合わせて読みたい記事はこちら!
>>【グーニーズ】大男スロースは何者で顔が奇形なのはなぜ?障害やその後についても
>>【グーニーズ】悪役の母親は最後どうなった?スロースのその後についても
>>【グーニーズ】宝石やウィリーの海賊船のその後は?財宝の価値についても
>>【グーニーズ】女の子・アンディのキスシーンは喘息と関係あり?パンツ丸見えについても
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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