【コナン・紺青の拳】が微妙でつまらない理由は?見どころは新一と蘭の恋の行方?

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2019年に公開された劇場版コナンの23作目の「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」。

怪盗キッドの天敵である、京極真が登場したり、爆破やアクションシーンも多かった今作品。

また、京極さんと園子、新一と蘭の恋模様についても描かれていて、コナンファンは楽しめた作品だったかもしれません。

しかし、一部では、「微妙」「つまらない」といった声も。。。

そこで今回は、「紺青の拳」がなぜつまらないと感じたのか、その理由を解読していきたいと思います!

また、面白いと感じた人はどういうところを楽しんだんだのか、見どころについても合わせて解説していきます!




【コナン・紺青の拳】が微妙でつまらない理由は?

キャラや設定が多すぎて不完全燃焼?

今作では、コナンくん、蘭、毛利小五郎などはもちろんのこと、怪盗キッド、京極真、園子、レオンなど様々なキャラクターが登場しています。

それぞれの見せ場はあるものの、映画の尺である約2時間という時間の制限のため、それぞれの活躍や心理描写が中途半端で不完全燃焼といった印象があるようです。

今回の作品にはキャラクター同士の関係性は次のようなものがあり、その関係性の複雑さももやもやとさせてしまう要因の一つたっだのではないでしょうか。

  • 新一(キッド)と蘭の恋の行方
  • 京極真と園子の恋の行方
  • キッドと京極のバトル
  • キッドとコナンの協力プレイ
  • 黒幕を推理していくシーン
  • 海賊の登場
  • 黒幕と海賊の関係性
  • 爆破シーン

あまりコナンを見たことがない人にとっては、ストーリーを楽しむことができず「面白くない」と感じてしまったのではないでしょうか。

京極真が強すぎる

https://twitter.com/inuKID_1412/status/1136197972834652161?s=20

今回のキーパーソンでもある「京極真」鈴木園子のことが大好きな、空手の達人です。

今回舞台となったシンガポールでの空手トーナメントでも、初日から正拳突きで相手を場外に吹き飛ばすなど、驚異的な強さを見せ付けていました。

さらに、キッドとの対決シーンについても、キッドが放った砲弾を正拳突きの威力で無力にしてしまうなど、現実的にありえない力を持っています。

空手界では、全世界公式戦で400戦無敗記録を樹立した実力者で、強いのはわかるのですが、次元を超えた強さに、引いてしまいいまいち感情移入できなかったというところがあるかもしれません。

推理シーンが薄くシンガポールを破壊し過ぎ

毎年、コナンの映画ではアクションシーンや爆破が過激になっている傾向にあります。

特に今回は海賊と共同したレオンがシンガポールを爆破するシーンがありますが、その爆破の規模が異常。

シンガポールの象徴であるマリーナベイ・サンズの3つのビルに横たわる巨大な屋上を倒壊させ、海に突っ込ませるのです。

コナン一味があまりに飄々余裕綽々としているので忘れがちですが、地上ではクーデターレベルの銃撃戦が展開されているのです。

許可は取っているかとは思いますが、シンガポール政府に見せたらNGを出してしまうのではないかと思うぐらいの爆破シーンでした。

設定の詰め込み過ぎやアクションに走った印象があったため「面白くない」と感じてしまうのも無理はないかもしれません。

紺青の拳の見どころ

ここからは、紺青の拳が面白かったと感じているポイント、どういったとことが見どころなのかについてご紹介していきます!

面白くなかったと感じた人も、こういったところに注目して見てみると面白く感じるかもしれません。

新一(コナン)とキッドの最強タッグ

https://twitter.com/mloveAKAI/status/1117001183762104320?s=20

本作では怪盗キッドがとある事件に巻き込まれ、その探偵役として新一(コナン)をシンガポールに無理やり連れていきます。

新一とキッドがタッグを組んで事件の真相に迫る姿に、興奮したファンも多かった様子です。

『握った拳の中に何かあるようにみせるのがマジシャン。その拳の中身を言い当てるのが探偵だ』

このキッドのセリフは、新一(コナン)の探偵としての能力を認めているからこそ。

二人が助けあいながら真相に迫っていき、さらに推理モノだからこその謎解きの醍醐味ありました。

さらに、そこに映画ならではスケールのデカさも加わって手に汗握るドキドキハラハラの展開が。

そして自分が巻き込まれた事件の探偵役として新一(コナン)を無理やりシンガポールまで連れてきちゃうキッド様の解毒薬に頼らず海外に行かせる力技がさすがです。

蹴撃の貴公子・京極真と園子の恋

タイトルにもある「紺青の拳」は、キッドが狙うお宝の名前。

ですが本作では、400戦無敗の蹴撃の貴公子・京極真の「拳」にも重要な意味があります。

「園子さん、もう二度と離れないでください!」

っていう京極のセリフがめちゃくちゃかっこいいです。

また「愛する園子を守るには自分は力不足……」そう感じ、拳を封印しようとする京極。

彼がその封印を解くとき、最後の後押しをするのはもちろんキッドとコナン。その関係性がたまりません。

そして、園子との恋の行方。

お互い気持ちはわかってるはずなのに、機械が苦手な京極が連絡の返信をくれなかったりでじれったさもありましたが、今回はラブ要素満点。

抱きついた後に赤くなって離れたり、二人でご飯を食べることになって喜んだり、恋する園子が素直にかわいいです。

あまり見られないカップルのツーショットなのでそういったところも見どころの一つとなっていますね。

新一と蘭の恋の行方?

コナンといえばやはり新一と蘭の関係性。新一と海外に行けて嬉しそうな蘭ちゃん。

「私達、付き合ってるんでしょ……」と新一にそっと体を寄せる蘭ちゃんがとにかく可愛い。

帰りの飛行機でもべったりで最後までラブラブ……かと思いきや、まさかの展開に!

蘭ちゃんは、映画の冒頭で新一のあることに気づいていました。作品を何度も見てみると蘭ちゃんの不可解な行動も見えてきます。

>>【紺青の拳】蘭はキッドにいつ気づいた?プールで手を繋いだ理由についても

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、紺青の拳」がなぜつまらないと感じたのか、その理由と見どころについて解説しました。

設定やキャラクターの多さから、ストーリーが雑になってしまい、面白くないと感じた人も多かったようですね。

ただ、個人的にはなかなか見れない、京極と園子のラブラブっぷりを思う存分みることができたので、楽しかったです!

あなたはどう感じたでしょうか?ぜひコメントもいただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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