【アイアンマン】麻痺させる装置は何?現実でも使用されているのかについても

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アイアンマンことトニー・スタークは、巨大軍需企業「スターク・インダストリー」のCEOながら、天才科学者。

しかし、トニーの発明を狙う敵、オバディアによってその開発の一つアークリアクターを盗まれてしまいます。

オバディアは盗む際、高音の出る装置を耳に近づけ、麻痺させていましたね。

こう言った装置は実際に存在するのでしょうか?

今回はオバディアが使用した麻痺させる装置の正体と、現実でも使用されているかについて解説していきます!




【アイアンマン】麻痺させる装置の正体は何?

麻痺させる装置はいつ使われた?

トニーが洞窟から脱出した時のパワードスーツの残骸を、テン・リングスが集めたと聞き、テン・リングスのリーダーであるラザの元を訪れ交渉を申し出るオバディア。

その際、ラザを特殊な装置で麻痺させ、パワードスーツの残骸を研究室に持ち帰り、パワードスーツを完成させるプロジェクトを始動します。

しかし、部下の科学者には、トニーの開発した小型のアーク・リアクターの開発ができないことが分かり、トニーの自宅に現れ、トニーにも同様に麻痺させて胸から小型のアーク・リアクターを取り出します。

このアーク・リアクターによって、パワードスーツ「アイアンモンガー」を完成させていました。

麻痺させる装置の正体は超音波または電磁波?

公式での発表がないため推測になりますが、現在調べたところによると二つの説があるようです。

一つ目は超音波。

人間の耳が音として捉えることができる範囲は非常に狭いため、超音波と言われる振動数の細かい音波は聞こえません。

音は振動なので、その振動を兵器に変えることも理論的には不可能ではありません。

電子レンジの物質振動装置を小型化して、人に向けてスイッチを入れるというイメージですね。

これの出力を高めると普通に人の鼓膜から海馬にかけて麻痺させることも可能とのこと。

軍事兵器を開発しているのであれば、人体を麻痺させる程度の出力は容易に出せるのではないでしょうか。

二つ目が電磁波。

精神科にはうつ病の治療のため、電気ショックを与え気絶させると言う電気ショック療法というものがあります。

人間の頭部に電磁波を照射して、気絶させるという方法です。

この方法であれば、電磁波を用いて、気絶させることも可能なのではないでしょうか。

ちなみに、人間の頭部に電磁波を照射して、人間の精神状態を変える装置が、米国特許が取得されており、電磁波を照射することにより、起きている人間を寝かすことも可能なようです。

また、兵器の一種としての一面もあり、米国、日本、ヨーロッパ、ロシアなどの防衛省などが購入しています。

ただ、個人的には超音波の部類だったのではないかと考えています。

その理由として、オバディアが耳栓のようなものをしていたからです。

彼はあの耳栓によって、耳ヘの影響を軽減していたと考えられますし、仮に電気ショック的な方法であるなら、直接人体に接触していないとその影響が出ないのではないかと思うのです。

オバディアの装置は現実に使用されている?

テロ集団のリーダーであるラザやトニーを一瞬で麻痺させるほどの強力な武器である、オバディアの装置。実際に使われているのでしょうか。

現状、調べたところでは、その様な兵器は使われていないとのこと。

作中でも政府から公認許可が出ていないと言っていたので、映画の世界の中とはいえ、ごく一部の人間しか知らない兵器なのかもしれません。

ただ、同じものは存在しなくとも、スタンガンや電気ショックの機械であれば、同様の効果を発揮する装置があるかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はオバディアが使用した麻痺させる装置の正体と、現実でも使用されているかについて解説しました。

圧倒的な発明は、悪事に働かせるのではなく、正しく使い、正義のために役立ててほしいですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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